成績が上がる勉強法②

前回成績が上がる勉強法①では〇つけをためないということをお話ししました。

さて、今回も〇つけについてのお話です。
間違った問題、わからなかった問題があったときに、お子様はどうされていますか?

『間違ったところ、わからなかったところを赤で書く』

こうされているお子様がほとんどではないでしょうか。
それはいいんです。
問題はそのやり方なんです。

答え合わせをしているときに、
わからかったところを答えを見てすぐに書き写す
これでは何も意味がないのです。

成績が優秀、伸びてくる子どもはまずそこで立ち止まります。特に数学などはすぐに書き写しません。
答えをじっくり見て、まずは理解し、納得します。そのうえで書き始めるのです。
さらに勉強が上手な子は、赤で写し終わったらすぐにもう1度問題だけを見て解きなおします。
社会の用語や英語の単語であれば、その場で数回書いて覚えてから先にいきます。

わからないところを赤で1回書けばできるようになるなんてことはほとんどありえないのです。

間違った問題、わからなかった問題の取り組みの姿勢が成績を大きく左右します。
ワークや問題集で1回目にやって自力で出来ていたところには本人にとってほとんど価値がないのです。

間違った問題をできるようにする。
ここに真の価値があるのです。
もちろんこれをご覧になっている方の多くはそのことはご存知だと思います。
ただ、成績が振るわない子どもたちの多くがこのような勉強をしてしまっているのもまた事実なのです。

当塾ではできなかった問題をできるようにする重要性を常に伝えていきます。

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